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無料URL安全性チェックツール:このリンクが安全か確認

無料のURL安全性チェックツールです。どんなURLでも貼り付けるだけで、リダイレクトの各ホップ(経由するURL)を確認でき、脅威インテリジェンスDNS、PhishTank、ドメイン年齢、フィッシング検知のヒューリスティックに基づいて、最終的なリンク先の判定結果がわかります。登録は不要です。

まずリンクを展開し、最終的なリンク先だけをチェックします。短縮リンクやリダイレクトであることだけを理由に、危険と判定することはありません。

登録不要
永久無料
GDPR準拠
U2L提供

要点

URL安全性チェックツールを使えば、リンクを開く前にURLの安全性を確認し、悪意のあるURLとして知られているかどうかを調べられます。このツールはまずリダイレクトチェーンを展開し、最終的なリンク先だけを、Cloudflareの1.1.1.2脅威インテリジェンスDNS、PhishTankのフィッシングデータベース、ドメインの登録からの経過日数、フィッシング検知のための8つのヒューリスティックと照合します。さらに、何をチェックしたかを正確に表示します。

知っておきたいポイント

  • 短縮URLの展開とリダイレクトの追跡は最大15ホップまで行い、判定するのは最終的なリンク先だけです。URL短縮ツールが使われていること自体が、危険のサインになることはありません。
  • Cloudflareの1.1.1.2リゾルバーは、同社の脅威インテリジェンスがマルウェアまたはフィッシングに分類したホスト名に対して0.0.0.0を返します。このツールは、その応答を通常の1.1.1.1の応答と比較します。
  • OpenDNSの買収以降Cisco Talosが運営するPhishTankは、コミュニティのメンバーがそれぞれ独立して検証して初めて、URLをフィッシングサイトとして掲載します。
  • ドメイン年齢は、WHOISに代わるIETFのプロトコルであるRDAPから取得します。ICANNは2025年1月28日以降、gTLDのレジストリとレジストラにWHOISの運用を義務付けていません。
  • リンク先に対しては、ブラウザ側で8つのヒューリスティックを実行します。HTTPSかどうか、IPアドレスがそのままのホスト、Punycodeや文字種が混在したホスト名、ブランドのなりすまし、新しいドメインでの紛らわしいキーワード、サブドメインの階層、URL内の@、長いエンコード済みデータです。
  • 各情報源の結果は「問題なし」「検出」「未確認」のいずれかで表示されます。タイムアウトは「問題なし」に数えず、「未確認」と表示します。
  • 判定は「危険」「注意」「既知の脅威なし」のいずれかです。リンクが100%安全だとは決して表示しません。それを保証できるデータベースは存在しないからです。

URLが安全か確認する方法

リンクを貼り付けて短縮URLを展開し、判定結果を読んでから判断します。

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    リンクを貼り付け

    受け取ったURLを、そのままの形で入力します。bit.ly、u2l.ai、t.coのリンクでも、通常の完全なアドレスでもかまいません。メール、SMS、QRコードの読み取り結果、チャットのメッセージから貼り付けてください。入力したら「リンクをチェック」をクリックします。

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    リダイレクトチェーンを読む

    ツールがすべてのHTTPリダイレクト(301、302、307、308)をたどり、各ホップをステータスコードとともに一覧表示します。短縮リンクのホップは、中立的な表現で表示されます。最後のホップが、実際にたどり着くページです。

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    判定と情報源ごとの結果を確認

    最終的なリンク先を、Cloudflareの脅威DNS、PhishTank、RDAPによるドメイン年齢と照合します。各行には「問題なし」「検出」「未確認」のいずれかが表示されます。1つでも検出した情報源があれば、判定は「危険」になります。

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    ヒューリスティックに目を通す

    リンク先のURLに対して、8つの構造チェックが実行されます。該当したチェックには、それぞれ1行で理由が表示されます。2つ以上のチェックに該当した場合、または登録から30日未満のドメインに紛らわしいキーワードが含まれている場合は、判定が「注意」になります。

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    判断し、必要なら短縮

    判定とドメインの両方が、送信者に照らして筋が通っている場合にだけリンクを開いてください。問題のないリンク先を共有する予定なら、U2Lで短縮しましょう。U2Lは短縮リンクを発行する前に、すべてのリンク先をチェックしています。

URL安全性チェックツールとは?

URL安全性チェックツールは、URLの最終的なリンク先を脅威インテリジェンスの情報源で照会し、アドレスにフィッシングの特徴がないかを調べるURLスキャンツールです。リンクを開く前に、クリックしても安全かどうかを判断できます。ブラウザの警告とは違い、メール、SMS、チャット、QRコードで届いた、まだアクセスしていないリンクにも使えます。

今日のフィッシングの多くは、悪意のあるドメインがむき出しのまま届くわけではありません。短縮リンク、マーケティングプラットフォームのトラッキング用リダイレクト、信頼できるサイト上のオープンリダイレクト、URLを完全に隠してしまうQRコードといった包みにくるまれて届きます。貼り付けたアドレスだけを見るチェックツールは、その包みを見ているにすぎません。このツールは包みの中を最後までたどり、実際にたどり着くページを評価します。この違いが重要なのは、FBIのインターネット犯罪苦情センターが2024年版のインターネット犯罪報告書で、フィッシングとなりすましを最も報告件数の多い犯罪カテゴリーとして挙げており、そのほぼすべてがリンクから始まるためです。

判定は、3種類の根拠から組み立てられます。評判データからは、このリンク先が害をなしているところを誰かがすでに捕捉しているかどうかがわかります。Cloudflareのセキュリティリゾルバーは、同社の脅威フィードがマルウェアまたはフィッシングに分類したホスト名をシンクホール化し、PhishTankはコミュニティが審査・確認したURLを公開しています。登録データからは、ドメインがどれくらい古いかがわかります。フィッシング用のドメインは通常、攻撃の数日前に登録され、数週間後には放棄されるためです。構造的なヒューリスティックからは、URLそのものがフィッシング詐欺師の使う手口に似ていないかがわかります。たとえば、ブランドのものではないドメインに含まれるブランド名、ラテン文字の代わりに使われたキリル文字、登録から2週間のドメインに含まれるログイン関連のキーワードなどです。

URL安全性チェックツールにできないのは、リンクが無害だと証明することです。評判データベースには報告されたものしか含まれないため、1時間前に作られたフィッシングページは、どの照会もすり抜けてしまいます。そのため、このツールが出す最良の結果は、実際にはない確実性をほのめかす緑のチェックマークではなく、「既知の脅威なし」という判定です。しかも、何をいつチェックしたかが正確に併記されます。リダイレクトチェーンとリンク先のドメインは、ご自身でも読んで確認してください。このツールは、その確認を素早く、十分な情報に基づいて行うためのものです。

URL安全性チェックツールの仕組み

最初のステップは展開です。URLはU2Lのステートレスな展開エンドポイントに送られ、エンドポイントはリダイレクトを無効にした状態でGETリクエストを送信して、各レスポンスを記録します。ステータスが301、302、303、307、308のいずれかでLocationヘッダーがある場合は、そのヘッダーを現在のURLを基準に解決し(RFC 9110では相対的なLocationの値が認められています)、同じ処理を繰り返します。上限は15ホップで、タイムアウトは最初のリクエストが5秒、以降のリクエストは各3秒です。Locationヘッダーのない3xxレスポンスについては、meta-refreshやアンカーのリンク先がないかを調べます。表示されるホップの一覧はこのチェーンをそのまま示したもので、ホップごとにURL、ステータスコード、所要時間(ミリ秒)が表示されます。ステータスコード200のページ上のJavaScriptによるリダイレクトは実行されないため、スクリプトでリダイレクトするページは、そのページ自体がリンク先として表示されます。

2つ目のステップは評判の確認で、最後のホップに対してだけ実行します。ホスト名は、DNS-over-HTTPSで2回名前解決します。1回はcloudflare-dns.com(通常の1.1.1.1リゾルバー)、もう1回はsecurity.cloudflare-dns.com(1.1.1.2リゾルバー)です。1.1.1.2のサービスは、Cloudflareのマルウェア・フィッシングの脅威フィードに含まれるホスト名に対して、実際のアドレスの代わりに0.0.0.0を返します。ツールが「ブロック」と報告するのは、通常のリゾルバーが実際のAレコードを返し、セキュリティリゾルバーが0.0.0.0しか返さなかった場合だけです。まったく名前解決できないホスト名は「未確認」と報告し、「ブロック」とすることはありません。並行して、完全なURLをPhishTankのcheckurl APIに送信します。データベースに登録され、有効(valid)とマークされているURLはフィッシングサイトです。登録されたもののレビュアーに却下されたURLは「問題なし」として扱い、HTTPエラーやタイムアウト(6秒)は「未確認」と報告します。

3つ目のステップはドメイン年齢の確認です。登録可能ドメイン(sub.example.co.uk ではなく example.co.uk)を、rdap.orgで照会します。rdap.orgは、汎用TLDでWHOISに代わったIETF標準のRDAPのブートストラップサービスです。登録イベントの日付を、日数単位の年齢に換算します。国別コードTLDの中にはRDAPを公開していないものがあり、その場合、ドメイン年齢の行には「情報なし」と表示され、年齢に依存するヒューリスティックは単に該当なしになります。これらの照会結果は一切保存しません。APIは中継するだけで、5分間のキャッシュヘッダーを付けているため、同じリンクを繰り返しチェックしても情報源に過度な負荷がかかりません。

4つ目のステップは、お使いのブラウザ内で実行されます。リンク先のURLをブラウザ標準のURL APIで解析します。URL APIは国際化ドメイン名のホスト名もPunycodeに変換するため、元のリンクがUnicodeで表示されていても、xn--のラベルが見えるようになります。続いて、8つのヒューリスティックでホスト名とパスを評価します。具体的には、スキームがHTTPSではない、ホスト名がIPv4またはIPv6のアドレスそのもの、ホスト名にxn--のラベルがあるかラテン文字とキリル文字・ギリシャ文字が混在している、登録可能ドメインがそのブランドのものではないホスト名に有名なブランド名(paypal・microsoft・netflixなど)が含まれている、登録から90日未満のドメインのホスト名にlogin・verify・secure・walletといった紛らわしい単語が含まれている、ホスト名のラベルが4つを超えている、URLの@の前にユーザー名が含まれている、URLが異常に長くbase64のようなデータを含んでいる、という8項目です。最終的な判定は、4つのステップすべてを組み合わせて決まります。評判チェックの情報源のいずれかがリンク先を検出した場合は「危険」、2つ以上のヒューリスティックに該当したか、登録から30日未満のドメインに紛らわしいキーワードがある場合は「注意」、それ以外は「既知の脅威なし」です。

活用例

マーケター、企業、開発者によるURL安全性チェックツールの活用方法をご紹介します。

身に覚えのないメールのリンクをチェック

頼んでもいない配達通知、請求書、パスワードリセットのメールは、典型的なフィッシングの手口です。クリックする前に、ボタンのURLをここに貼り付けてください。リダイレクトチェーンを見れば、トラッキング用のリンクが本物の送信者のドメインにたどり着くかどうかがわかります。また、ブランドのなりすましを見抜くヒューリスティックが、ぱっと見では見逃してしまう microsoft-account-verify.com のようなホスト名を検出します。

タップする前に短縮リンクを確認

短縮リンクは、その仕組み上リンク先が見えません。人が開くのをためらうのはそのためです。bit.ly、t.co、u2l.aiのリンクを貼り付ければ、ツールが最終的なページまで短縮URLを展開し、そのページを判定します。URL短縮ツールそのものを判定することはありません。安全性チェックは不要で、リンク先だけを知りたいときは、URL展開(/tools/url-expander)と使い分けてください。

QRコードのリンク先をチェック

QRコード詐欺(クイッシング)が成り立つのは、QRコードを目で読むことができないからです。/ja/tools/qr-code-scanner でコードを読み取り、読み取ったURLをコピーして、アクセスする前にここでチェックしましょう。パーキングメーター、飲食店のテーブル、ポスターは、本物のコードの上に悪意のあるステッカーが貼られやすい場所です。

SMSやチャットのリンクを確認

スミッシングのSMS(宅配便の不在通知、通行料金の請求、銀行からの警告など)には、まだどのブロックリストにも載っていない新しいドメインが使われます。RDAPによるドメイン年齢の行と、紛らわしいキーワードのヒューリスティックは、まさにこうしたケースのために作られています。9日前に登録され、名前にsecureやverifyを含むドメインは、どのデータベースでも「問題なし」だったとしても「注意」と判定されます。

ユーザーが投稿したリンクのモデレーション

コミュニティマネージャーやフォーラムのモデレーターは、見知らぬ人から一日中リンクを受け取ります。1つずつここでチェックすれば、本当の行き先と、すでに脅威リストに載っているかどうかがわかります。大量のリンクがある場合は、まず /tools/bulk-url-checker でまとめて展開して最終的なリンク先を調べ、怪しいものだけを個別にチェックしましょう。

アフィリエイトリンクやスポンサーリンクの監査

アフィリエイトネットワークでは、販売店のページにたどり着くまでに3〜4回のリダイレクトが連なります。ネットワークが乗っ取られると、途中にホップを1つ割り込ませることもできます。チェーンを1ホップずつ読めば、途中のドメインとステータスコードがすべてわかるので、経路の最後が想定どおりの販売店であり、そっくりの偽サイトではないことを確かめられます。

リダイレクトチェーンの読み方を研修で教える

セキュリティ意識向上の研修は、スライドよりも実例を使ったほうが伝わります。本物のフィッシングのサンプルを貼り付け、チェーン、ホスト名のラベル、判定結果の各行をチームと一緒に順に確認すれば、リダイレクトを重ねて正体を隠したリンクがどう見えるのか、そしてURL短縮ツール自体が問題なのではない理由を学べます。

ログイン情報を入力する前にログインページをチェック

パスワードを求めるページがあれば、まずそのURLをチェックしてください。ホスト名の登録可能ドメインが本当にそのブランドのものか、Punycodeが使われていないか、ドメインがどれくらい古いかがわかります。大手サービスの正規のログインページが、登録から12日のドメインに置かれていることはありません。

短縮・共有する前にリンクをチェック

キャンペーンのためにリンクを短縮するマーケターは、まずリンク先をチェックすべきです。乗っ取られたページにつながる短縮リンクは、それを共有したブランドの信頼を損なうからです。ここでチェックしてからU2Lで短縮しましょう。U2Lは短縮リンクを作成する前に、すべてのリンク先を独自にチェックし、編集時にも再チェックします。

URL安全性チェックツールと他のツールの比較

機能と料金を、主な代替ツールと並べて比較します。

機能U2LNordVPN Link CheckerAvast Link CheckerSecurity.org URL Checker
無料・登録不要
リダイレクトチェーン全体をステータスコード付きで表示
結果に各情報源の名前を表示一部のみ一部のみ
ドメイン年齢(登録からの経過日数)を表示
該当の有無にかかわらず、チェックしたヒューリスティックをすべて表示
タイムアウトした情報源を「未確認」と表示場合による場合による場合による
独自の機械学習による検出場合による
URL短縮ツールを中立に扱う場合による警告あり場合による

URL安全性チェックツールとNordVPN Link Checkerの比較

NordVPNのチェッカーは、URLを自社の脅威情報データベースと照合し、ゼロデイのフィッシングページを見つけるよう訓練された独自の機械学習モデルを実行します。詐欺の警告をわかりやすい言葉で説明することもできます。このモデルは、どの公開データベースにもまだ載っていない新しいフィッシングページに対して大きな強みとなり、NordVPNには学習に使える数百万台のデバイスからのテレメトリーがあります。

一方で、判定に至った過程は表示されません。示されるのは判定だけで、リダイレクトチェーンも、ドメイン年齢も、どのシグナルが結果を左右したのかもわかりません。このツールは逆のアプローチをとります。すべての情報源の名前を示し、すべてのヒューリスティックを該当の有無にかかわらず一覧にし、チェーンを1ホップずつ表示します。そのため、まだデータベースに捕捉されていないリンクについても、自分で結論を出せます。

URL安全性チェックツールとAvast Link Checkerの比較

Avastのページは、Avast独自の脅威データベースに加えてGoogle Safe BrowsingとMicrosoft SmartScreenを利用しており、詐欺、偽ショップ、支払いの安全性について幅広いFAQで答えています。また、短縮URLは信用する前に展開するよう正しくアドバイスしており、ショップが正規のものかどうかについては、TrustpilotやBetter Business Bureauの情報も照合しています。

結果として示されるのは、1つの評価だけです。リンクを代わりに展開してはくれず、ドメインの登録からの経過日数も表示しません。FAQでは短縮URLを展開するのではなく、リスクの一種として扱っています。このツールでは展開が最初のステップであり、URL短縮ツールはルール上中立です。判定の対象は最終的なリンク先だけで、実際に害を及ぼしうるのはそこだけです。

ベストプラクティス

最初ではなく最後のホップで判断する

短縮リンク、マーケティング用のトラッカー、オープンリダイレクトは、どれも包みにすぎません。パスワードを盗みうるのは、最終的なリンク先のページです。最後のホップのホスト名と登録可能ドメインを読み、そこにたどり着くまでのホップ数は気にしないでください。

登録可能ドメインは右から読む

登録可能ドメインは、末尾の2つのラベルです(co.ukのようなサフィックスの場合は3つ)。login.paypal.com.secure-check.net の登録可能ドメインは、paypal.com ではなく secure-check.net です。フィッシング詐欺師は、URLが左から読まれることを当てにしています。

「既知の脅威なし」は文字どおりに受け取る

この判定は、表示された時点で、どのデータベースにもこのリンク先が載っておらず、どのヒューリスティックにも該当しなかったことを意味します。安全の保証ではありません。送信者、メッセージ、ドメインのつじつまが合わない場合は、判定にかかわらずリンクを開かないでください。

お金やログインが絡むときはドメイン年齢を重視する

銀行、決済サービス、配送業者が、先月登録されたばかりのドメインでログインページを運用することはありません。新しいドメインで、しかも金融やログインに関わる内容なら、リンクを使わずにその会社の本物のアドレスをブラウザに直接入力する十分な理由になります。

Punycodeは変換ツールで確認する

ホスト名にxn--のラベルが表示されたら、/tools/punycode-converter に貼り付けてUnicode表記を確認しましょう。見慣れたブランド名に見えるのに、エンコードするとxn--になるホスト名は、ホモグリフ攻撃です。

先週は問題なかったリンクも再チェックする

評判は変わります。問題のなかったドメインが乗っ取られることもあれば、昨日報告されたフィッシングページが今日PhishTankに載ることもあります。結果に表示される「チェック日時」で結果の新しさがわかるので、以前のリンクを再共有する前には、もう一度チェックしてください。

短縮する前にチェックする

リンクを配布するなら、短縮リンクで包む前にリンク先をチェックしましょう。U2Lは短縮リンクの作成時と編集時にすべてのリンク先をチェックしていますが、このようなチェックツールを使えば、その前に自分の目で根拠を確認できます。

見つけたら報告する

フィッシングページだと確認できても、PhishTankにまだ載っていなければ、報告されるまで誰の役にも立ちません。phishtank.orgと、ブラウザのフィッシング報告機能から報告すれば、次の人のチェックツールがそれを検出できるようになります。

よくある間違いと注意点

URL短縮ツールを脅威と見なす

bit.ly、t.co、u2l.aiのリンクは、新聞社、銀行、政府機関も使っています。短縮リンクは包みにすぎず、危険のサインではありません。短縮URLを展開してリンク先を判断しましょう。短縮リンクをすべて危険扱いしていると、人々は警告を無視するようになってしまいます。

鍵マークを信用する

HTTPSが意味するのは、サーバーとの通信が暗号化されていることだけです。認証局はフィッシング用のドメインにも数分で無料の証明書を発行するため、ほとんどのフィッシングページには鍵マークが付いています。HTTPSでなければ危険のサインですが、HTTPSだからといって何の証明にもなりません。

ホスト名を左から読む

apple.com.id-verify.info は、途中で読むのをやめるとAppleのドメインに見えます。登録可能ドメインは id-verify.info です。ページの持ち主を判断する前に、必ず末尾の2つか3つのラベルを確認してください。

データベースで「問題なし」なら安全だと思い込む

PhishTankやDNSの脅威フィードには、報告と分析によって情報が追加されますが、どちらにも時間がかかります。今朝設置されたフィッシングキットは、どの照会もすり抜けます。評判の行は、ドメイン年齢やヒューリスティックの行と組み合わせて判断してください。

信頼できるドメイン上の中間ホップを見落とす

オープンリダイレクトを使えば、フィッシング詐欺師は本物の企業のドメインから始まり、別の場所へ飛ぶリンクを作れます。最初のホップが正規のものであることこそが、この攻撃を成り立たせています。チェーンは最後まで読みましょう。

クリックしてからリンクをチェックする

ページが読み込まれた時点で、すでにダウンロードを促されていたり、キー入力を盗まれていたりするかもしれません。まずチェックしてください。すでにクリックしてしまった場合は、タブを閉じ、何も入力せず、入力してしまったパスワードがあれば変更してください。

技術仕様

リダイレクトの展開最大15ホップのHTTPリダイレクト(301/302/303/307/308)、最初のホップは5秒、以降は各ホップ3秒
評判チェックの情報源Cloudflare 1.1.1.2のセキュリティDNS(DoH)、PhishTankのcheckurl API
ドメイン年齢rdap.org経由のRDAP。登録可能ドメインが対象。一部のccTLDは取得不可
情報源のタイムアウト情報源ごとに6秒。タイムアウトは「未確認」と表示
ヒューリスティック最終的なリンク先のみを対象に、ブラウザ内で8つの構造チェックを実行
判定「危険」「注意」「既知の脅威なし」。安全の保証は一切なし
URL短縮ツールルール上中立。リダイレクトや短縮ドメインを理由とする検出は一切なし
保存保存なし。情報源の結果はエッジで5分間キャッシュ
対象範囲公開されているhttp(s)のURLのみ。プライベートアドレスや内部アドレスは拒否

よくある質問

URL安全性チェックツールは、どうやってURLが安全か確認するのですか?

リンク先を脅威データベース(このツールでは、Cloudflareの1.1.1.2のマルウェア・フィッシング情報フィードと、PhishTankの検証済みフィッシングリスト)で照会し、ドメインがどれくらい最近登録されたかを確認したうえで、ブランドのなりすましやPunycodeといったフィッシングの特徴がURLにないかを調べます。危険だと判明しているリンクであることは確認できますが、それ以外のリンクについて言えるのは「既知の脅威なし」ということだけです。安全が保証されているとは決して言えません。

「既知の脅威なし」と表示されたら、このリンクは安全?

表示された時点で、最終的なリンク先を検出した情報源がなく、どのヒューリスティックにも該当しなかったという意味です。新しいフィッシングページがデータベースに載るまでには、数時間〜数日かかります。判定は状況と照らし合わせてください。ドメインが送信者と一致しているか、登録から数週間以上たっているか、そのメッセージを予期していたかを確認し、1つでも当てはまらなければ開かないでください。

URL安全性チェックツールは、短縮リンクやリダイレクトもたどりますか?

はい。最大15回のHTTPリダイレクトをたどって各ホップをステータスコードとともに表示し、そのうえで最終的なリンク先だけをチェックします。短縮リンクのホップは、中立的な表現で表示されます。ステータスコード200のページ上でJavaScriptによって行われるリダイレクトは実行されないため、そのページがリンク先として表示されます。

短縮リンクが不審なリンクとして検出されないのはなぜですか?

URL短縮ツールは包みであって、リンク先ではないからです。政府機関、銀行、報道機関は毎日のように短縮リンクを使っています。それらを危険扱いすれば、本当の警告がノイズに埋もれてしまいます。このツールは短縮URLを展開し、たどり着いたページを判定します。害を及ぼしうるのは、そのページだけです。

Cloudflare 1.1.1.2とは何で、「ブロック」とはどういう意味ですか?

1.1.1.2は、CloudflareのセキュリティDNSリゾルバーです。Cloudflareの脅威インテリジェンスがマルウェアまたはフィッシングに分類したホスト名に対しては、実際のIPアドレスの代わりに0.0.0.0を返すため、ブラウザは接続できません。このツールの「ブロック」は、通常の1.1.1.1リゾルバーが実際のアドレスを返した一方で、1.1.1.2が同じホスト名をシンクホール化したことを意味します。

PhishTankとは?

PhishTankは、2006年にOpenDNSが立ち上げ、現在はCisco Talosが運営しているコミュニティ型のフィッシングデータベースです。フィッシングの疑いがあるURLは誰でも登録できますが、ほかのメンバーがそれぞれ独立して検証して初めて、有効(valid)とマークされます。このツールで検出された場合は、その登録内容のPhishTank詳細ページへのリンクが表示されます。

フィッシングリンクの検出に、ドメイン年齢が重要なのはなぜですか?

フィッシング用のドメインは通常、攻撃の数日前に登録され、数週間後には手放されます。ブロックリストがやがて追いつくからです。ログインページや支払いページを置いている登録30日未満のドメインは、それだけで強い危険のサインです。ドメイン年齢は、WHOISに代わるプロトコルであるRDAPの登録データから取得します。

Punycodeリンク・ホモグリフリンクとは?

国際化ドメイン名を使うと、ホスト名にラテン文字以外の文字を含められます。キリル文字やギリシャ文字の中にはラテン文字とまったく同じに見えるものがあるため、キリル文字の「а」を使った аpple.com は本物のブランドのように表示されますが、エンコードすると xn--80ak6aa92e.com になります。このツールは、xn--のラベルや文字種が混在したホスト名をすべて検出します。Unicode表記は /tools/punycode-converter で確認できます。

オープンリダイレクトとは何で、なぜ重要なのですか?

オープンリダイレクトとは、?url= や ?next= のようなパラメータで渡された任意のURLへ訪問者を転送してしまう、正規サイト上のページのことです。フィッシング詐欺師は、リンクを信頼できるドメインから始めるためにこれを悪用します。リダイレクトチェーンを最後まで読めば本当のリンク先が明らかになるため、結果には判定だけでなく、すべてのホップを表示しています。

URL展開ツールやリダイレクトチェッカーとは何が違いますか?

URL展開(/tools/url-expander)とリダイレクトチェッカー(/tools/redirect-checker)は、リンクの行き先と経路を表示するだけで、リンク先の判定は行いません。このURL安全性チェックツールは両方を行います。チェーンを展開したうえで、最後のホップに対して評判・ドメイン年齢・ヒューリスティックのチェックを実行します。リンク先だけが必要なときは、URL展開を使いましょう。

Google Safe BrowsingやVirusTotalとの違いは?

Google Safe BrowsingとVirusTotalは大規模な商用の脅威フィードを集約しており、危険と判明しているURLの検出に優れています。このツールは、APIキー不要の公開情報源に、透明性のあるヒューリスティックとドメイン年齢を組み合わせて使います。また、これらのサービスにはないリダイレクトチェーンの表示も行います。不審なリンクには、両方を使うのが妥当です。

情報源の行に「未確認」と表示されるのはなぜですか?

情報源がタイムアウトした(6秒)、エラーを返した、またはホスト名を名前解決できなかったためです。このツールは、応答のなかった照会を「問題なし」に数えず、ありのままに表示します。少し待ってからもう一度チェックしてください。それでも続く場合は、ほかの行とヒューリスティックの結果を頼りにしてください。

「注意」と判定されましたが、サイトは正規のものに見えます。どうすればいいですか?

「注意」は、2つ以上のヒューリスティックに該当したか、登録して間もないドメインに紛らわしいキーワードが含まれていることを意味します。正規のサイトでもヒューリスティックに引っかかることがあり、たとえばホスト名にloginを含む新しいスタートアップのサイトがそうです。どの項目が該当したかを確認してください。登録可能ドメインが本当に想定どおりの会社のものであれば、そのサイトはおそらく問題ありません。

リンクを展開できませんでした。それでもチェックできますか?

リンク先が接続を拒否したりタイムアウトしたりすると、リダイレクトチェーンをたどれないため、評判のチェックとヒューリスティックは入力されたアドレスに対して実行され、その旨が注記で表示されます。チェック時にアクセスできないリンクは、すでに削除されたフィッシングページかもしれませんし、単に自動リクエストをブロックしているサーバーかもしれません。

フィッシングリンクをクリックしてしまった場合はどうすればいいですか?

ページを閉じ、何も入力しないでください。パスワードを入力してしまった場合は、本物のサイトと、同じパスワードを使い回しているすべてのサイトでパスワードを変更し、二要素認証を有効にしてください。ファイルをダウンロードした場合は、ウイルス対策ソフトでスキャンしてください。ほかの人に注意を促すため、そのURLをPhishTankとブラウザのフィッシング報告機能に報告しましょう。

入力したリンクはアップロード・保存されますか?

リダイレクトチェーンの追跡と情報源への照会をサーバー側で行うため、リンクはU2Lのステートレスな展開用・安全性チェック用のエンドポイントに送信されます(ブラウザからはこれらの呼び出しを直接行えないためです)。保存されるものは何もなく、レスポンスには短時間のエッジキャッシュ用ヘッダーが付くだけです。ヒューリスティックは、すべてお使いのブラウザ内で実行されます。

URL安全性チェックツールは無料ですか?

はい。無料・登録不要で、公開エンドポイントの通常のレート制限以外に、1日あたりの利用制限もありません。評判チェックの情報源はAPIキー不要の公開サービスなので、プランによる制限もありません。

U2Lは短縮するリンクをチェックしていますか?

はい。U2Lに送信されたすべてのリンク先は、短縮リンクの発行前にチェックされ、リンク先が編集されたときにも再びチェックされます。そのため、既知のフィッシングページやマルウェアのページへのu2l.aiリンクは作成できません。もちろん、u2l.aiのリンクも、ほかのURLと同じようにこのツールでチェックできます。

主な用語

フィッシング
人をだまして、攻撃者が管理するサイトにログイン情報や支払い情報を入力させるために作られたメッセージとページです。多くの場合、信頼できるブランドになりすまします。
DNSシンクホール
脅威リストに載っているホスト名に対して、無害なアドレス(Cloudflareの場合は0.0.0.0)を返すリゾルバーです。そのため、接続が悪意のあるサーバーに届くことはありません。
登録可能ドメイン
ホスト名のうち、実際に登録できる部分です。パブリックサフィックスの直前のラベルまでを指し、example.com や example.co.uk がこれにあたります。それより左側はすべて、所有者が管理するサブドメインです。
ホモグリフ
キリル文字の「а」とラテン文字の「a」のように、ほかの文字とそっくりに見える文字です。ホモグリフを使ったドメインは本物のブランドのように表示されますが、エンコードすると別のPunycodeのホスト名になります。
オープンリダイレクト
クエリパラメータで指定された任意のURLへ転送してしまうページです。攻撃者はこれを使って、信頼できるドメインから始まり、自分のドメインで終わるリンクを作れます。
RDAP
Registration Data Access Protocol(登録データアクセスプロトコル)の略で、IETFが策定した、WHOISに代わるJSONベースのプロトコルです。ドメインの登録日がわかるので、このツールはそこからドメイン年齢を算出します。

信頼できるリンクを共有

U2Lで短縮するすべてのリンク先は、短縮リンクの発行前にフィッシングとマルウェアのチェックを受け、変更時にも再チェックされます。無料で登録すれば、今実行したのと同じチェックをクリアしたリンクで、ブランド付き短縮リンク、QRコード、クリック分析を利用できます。

無料で登録